今日、所要で外出中、携帯電話が鳴った。
画面に表示されていた文字は
『公衆電話』
奥さんが携帯を無くして公衆電話からHELP_CALLか?
などと思いつつ、電話に出ると
「もしもし、おしごとありますか?」
と、くぐもったおじさんの声。
声の感じからして50代くらいで、関東圏の人間か?
しかし、この言葉に対してどう返答したらよいか。
「はい? どちらさまですか?」
が精一杯だ。
私の問いかけを無視しておじさんは繰り返した。
「おしごと、ありませんか?」
絶対、間違え電話。
番号間違いだ。
「どちらにおかけですか?」
この問いかけは、またも無視された。
「おしごと! ないの?!」
「ありません」と言おうとしたが、それではこのおじさんは
本来はあったかもしれない仕事にあぶれてしまうかもしれないと思い、
「番号間違いですよ」
と、言ったのだが、半分くらいしゃべったところで電話は切れてしまった。
『切りやがった、このおやじ・・・!』
と思ったが、公衆電話から携帯にかけてきているのだ。
10円玉のストック切れかもしれない。
このご時勢、仕事を獲るのにも必死なのだ。
この後、数回『公衆電話』の着信があったが、タイミングが悪く、
出ることはできなかったが...
このおじさんは無事に仕事にありつけたのだろうか?
今度かかってきたら、できるだけ早く(10円もったいないからな)
「番号間違えてますよ」と伝えたい。
間違い電話には気をつけよう。
かけるときも、受けるときも。
ほんの一言の付き合いかもしれないけど。
だからこそ、邪険にせずに、きちんと伝えたい。
「間違ってますよ」と。
では、おれもがんばろう。
それは妖怪「オシゴトアリマスカ」の仕業です
返信削除はいと答えると魔界に引きずり込まれてしまうので注意です
・・・ウソです
てか街角から公衆電話も少なくなったこのご時勢
今年の会社の年始休みが生産調整の為に多かったのだが
若い時だったら「ヒャッホー休みだ~」と浮かれていたかも知れないが、今はなかなかに不安がつのる今日この頃
とりあえずPS3のソウルキャリバーVでネット対戦で遊んでいます。
「はい」と答えると魔界に引きずり込まれ、
返信削除「いいえ」と答えると、包丁で刺しにきそうな感じの妖怪だったよ。